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経営は模倣ではあり得ない

 戦後日本の教育は、思考能力を高める教育を棄て、模倣する教育に力点をいてきた。その良い例として、教科書に書かれていることを忠実に試験の答案用紙に書き移すことの得意な人が優秀、との評価をしてきた。
 この学校教育の弊害として、経営者の多くが「模倣する経営」に堕してきたように思われる。
 「ビジネス社会には頭のいい人が2人いる。競争相手とお客さんだ」
 (2003年3月17日号日経ビジネス誌「昔米国ビジネスの経営者から聞いた言葉」酒井秀樹ヒロセ電機会長)
との言葉にもかかわらず、同業他社を訪問し、同業者を模倣し、同業社長の言葉を鵜呑みにして自社の経営に応用するetc…
そこには独自性、創造性の欠片(かけら)さえも無い経営があるだけである。
 「企業価値を向上させ、持続的長期利益をうむ」ためには経営は模倣ではあり得ない。
 経営者と幹部管理者が真剣に経営について思慮する時間(経営計画の策定や幹部会)を持ち、自分達で考えた方策を実行する必要がある。